新年度

が始まってもう3週間が経過しておりますが、新年度どころか今年に入って一度もブログを更新していないことに気づき、焦って更新をしております。

クライアントのマーケティングについて日々アドバイスや提案をしている身でありながら、自分自身の情報発信を蔑ろにしていることは、深く反省しています。

年末から年度末にかけては、昨年御支援をさせて頂いた補助金の交付申請や実績報告が重なっており、今までの仕事人人生で一番かというくらいに忙しくしておりました。

交付決定通知書から実績を集計をすると、昨年(1月~12月)だけで215,212千円(6件)の補助金が交付決定となっており、1年目としては上出来であるのではないかと思います(持続化補助金も5件採択を受けていますが、上記の金額・件数には含めていないため、実際は11件の採択を支援していることになります)。

また、現在も約150,000千円(3件)の補助金申請の依頼を頂いており、今年も引き続きプロジェクトと補助金申請の両輪で支援が出来るよう力を入れていきたいと思っております。

支援をしている補助金の単価が高いのは、昨今、経産省管轄の補助金(事業再構築補助金等)が縮小されている情勢において、農水省や観光庁、総務省管轄の補助金も申請しているからであり、さらに国の補助金だけでなく、各県や市町村独自の企業立地奨励制度も合わせて活用しているからであると分析しています。

中小企業向けの施策となると、どうしても経産省(中企庁)の発信力が大きいためか、無理をして経産省管轄の補助金で組立てがされているプロジェクトも散見されますが、業種や補助事業の取組によっては農水省や観光庁、総務省等の補助金、また、経産省管轄でもGo-Tech等の他制度を活用したほうが補助金額が大きくなる場合があり、クライアントに最善の提案をするためには、視野を広くもち、フラットな視点での検討が必要であると感じています。

(昨年の実績を例にあげると、食品製造業の設備投資で農水省から約1億円の補助金の交付決定を受けています)

その他では、4月になった途端にM&Aの仲介・FAの相談が3件立て続けに入っており、今年はM&Aの案件が増えそうであることと、大型の開発プロジェクトも2件が進行中であるため、毎月の継続的な戦略・組織・マーケティングコンサルの仕事に加えて、プロジェクト案件の受注も継続的に出来ており、良いバランスで仕事の受注が出来ているのではないかと思います(M&Aと補助金については全く営業をしていなかったので正直想定外でした)。

起業して1年目の決算・申告が無事に完了し、4月中には認定経営革新等支援機関の認定が受けられそうであることと、これだけM&Aの相談も頂いているので早期に国のM&A支援機関にも登録を行おうと思っております。

これらの認定・登録により仕事の幅も更に広がると思うので、飛躍の2年目に出来ればと思っております(と、しっかりブログを継続します)。

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